今回は埼玉ディスりで有名な作品
翔んで埼玉を観てきました！
初めて予告を観た時から楽しみな作品だっただけに期待をしていた作品になります。
「テルマエ・ロマエ」の監督というところも観たいと思えるポイントでしたね。
ちなみに僕は長野県民ですが今は埼玉在住なので住民票的には埼玉県民です笑
それでは感想を書いていきます。
※ネタバレあるので自己責任！
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作品紹介
あらすじ
かつて埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。ある日、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美（だんのうらももみ）は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗（あさみれい）と出会う。互いに惹かれ合うも、実は麗が埼玉県出身だったと知る百美。そして、東京と埼玉の県境で引き裂かれる2人。まさに埼玉版「ロミオとジュリエット」とも呼べる愛の逃避行と、その中で埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの革命の物語である。
スタッフ・キャスト
監督：武内英樹
原作：魔夜峰央
脚本：徳永友一
感想
まさに茶番劇！
映画館にある今作のチラシにも書かれていますが本当に茶番劇でした笑
まあこれに関しては予告だけでも十分に感じられると思いますが…。
主人公たちの通う学校に一切日本らしさがないのに都内は現代、逆に埼玉とか群馬に関してはいつの時代だよ！としか思えないほどの過疎地。
学校の生徒たちは宝塚ですか？と思えるような面立ち。
でも埼玉県民はめちゃくちゃボロボロで田舎くさい格好。
全体のギャップがありすぎてツッコミどころが満載でした笑
百美（二階堂ふみ）が麗（GACKT）を負かせるためにやった試験「空気テイスティング」もおかしかったです。
麗に３本の瓶を用意して東京都内のどこの空気かを当てる試験だったのですがGACKTさんが本気で取り組んでると思って見てるとおもしろくて仕方がなかったですね笑
ちなみにここでは西葛西が東京だって知らなかったとディスってました笑
ディスりに埼玉県民大爆笑！
埼玉在住のため、観に行った映画館はもちろん埼玉県内。
公開２日目ということもあって一番大きいシアターで４分の３以上は埋まっていたと思います。
「実際ディスられてどういう反応何だろう？」と気になって観ていたのですが見事に劇場内で笑いが絶えませんでした。
劇場内でここまで笑いが起きていたのは自分が観に行ったものでは「実写版 銀魂」と「ゴッドタン キス我慢選手権」くらいですかね笑
ディスられるたびに笑いが起きていたので埼玉県民は噂で聞いていたように寛大なようですね。
特に笑いが多かったのは麗を埼玉県人ではないと証明させようとした際に行われた踏み絵ならぬ「踏みせん」。
シラコバトが描かれてる草加せんべいを踏ませようとするものですね笑
麗が踏めないと拒み続けるのもおもしろかったですが何度もシラコバトをアップで写したのは反則級の面白さでした笑
BLだったのね
映画を観て知ったのですが東京都民の百美って男だったんですね笑
こればかりは役を演じてるのが二階堂ふみさんで名前も百美と女の子らしいから余計わからなかったです。
まあこれで美形の男が役をやっていたら見る層がまた変わってきてしまいますが笑
百美と麗のキスシーンは予告を観て知っていたのですが何よりも驚いたのは麗（GACKT）と阿久津（伊勢谷友介）のキスシーンでしたね笑
しかももっと驚くことにこのシーンを考えたのはGACKTさん本人とのこと。
ある意味ディスりよりも印象に残ったシーンになったのは間違い無いですね笑
千葉との出身地対決がおもしろすぎた笑
個人的に一番好きなシーンが埼玉と千葉の出身地対決でした。
予告でも「X JAPAN」YOSHIKI VS「THE ALFEE」高見沢が流れていますね。
ここで両県が有名人（桐谷美玲や反町隆史など）を上げていくのですが千葉県側が「ゆうこりん」こと小倉優子さんを上げた瞬間に千葉側の阿久津が「弱い」、そのあとに小島よしおさんで「もっと弱い」って言ったところは笑いが止まりませんでした笑
そこで最終兵器として市原悦子さん出した時に麗が「家政婦はみた、だと…」と言ったのもズルイですね笑
最後に
散々映画内でディスられていましたが周りの埼玉県民の方からは嫌な空気が一切出ずに笑いが絶えない作品となっていました。
やっぱり寛容っていうのもあるけど「郷土愛ワースト１位」っていうのがディスり＝あるあるに変換されて観れていたのかな笑
僕は埼玉に住み始めてからまだ日が浅い方ですが埼玉が「より」好きになる作品でしたね。
地味に驚いたのが主題歌を担当してる「SAGA佐賀〜」で有名な佐賀出身のはなわさんの出生地が埼玉だったことでした笑
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
