こんにちは、わっきーです。
今回は三谷幸喜監督4年ぶりの映画作品
記憶にございません!
を観てきました。
僕自身、三谷作品を全部見てきたわけがないのですが
一番印象に残ってるのが「ラヂオの時間」(1997年)です。
僕がまだ2歳の頃か…。
ラジオの放送中にリスナーには見えない部分でわちゃわちゃしていたのが印象に残っています。
それでは、ネタバレなしで感想を書いてきます。
スポンサーリンク
作品紹介
スタッフ・キャスト
脚本・監督:三谷幸喜
感想
政治×三谷ワールドがベストマッチ
三谷作品といえば1つの舞台だけを使って行なわれるコメディー群像劇だと思います。
「ラヂオの時間」→ラジオ局
「THE有頂天ホテル」→ホテル
言ってしまえば舞台演劇でも再現できるものが多いですよね!
そこで今回の舞台が「政界」ってわけだけど
これがホント相性がよかったです!
今までの作品もそうかもしれませんが現場が専門的でお堅いイメージほど三谷作品は味が出ますよねー
政治がわからなくても楽しめる
僕自身、政治に詳しくなくてあまり興味もありません。
(まあ少しは興味を持った方がいいのだろうけど…)
それでも、今まで見てきたものから中身のイメージみたいなものはあります。
- テレビで中継される答弁
- マスコミへの癒着
- 裏金での取引
みたいな感じで。
そんな少しのイメージしか持っていないけども観ていて
「実際ありそうだな〜」な展開が多くて2時間20分の上映時間でも長く感じませんでした。
ところどころに挟む小ボケがよりそうさせたのかもしれませんね。
記者との密会で誰もが揃って黒いハットでサングラスに紳士ヒゲ
記憶をなくしてゴルフクラブの握り方がスナイパーになってる
といった、くだらないもののオンパレードでしたね(褒め言葉)
最後に
政治に一切興味がなくても楽しめる、三谷ワールド全開の作品になっていました。
僕以外のお客さんは40代過ぎの方が多かったのですがしっかり小ボケのところで笑いが起きていて、歳を重ねている人ほどハマる作品になっていたと思います。
とはいえ、若い人でも楽しめるのが三谷作品だと思うので過去の作品が好きな方は観にいってみてはどうでしょうか?
それでは最後まで読んでいていただきありがとうございました!
映画見るならU-NEXT
三谷幸喜作品も多数配信されている、U-NEXT。
映画をはじめ、ドラマやアニメなど合わせて15万本以上が配信されています。
31日間無料トライアルを実施しているので試してみてはどうでしょうか?