第１弾では公開前に「コスプレ感が強い」と散々叩かれたものの
実写映画として数少ない大ヒットとなった作品。
今回は
銀魂２ 掟は破るためにこそある
を観てきた感想を書きます。
第１弾も観に行きましたが
映画館で笑ってしまうくらい面白い作品でした。
なので今回も期待して観に行ったのですが
期待を超えた作品となっていました！！
それでは感想を書いていきます。
※ネタバレあります。
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作品紹介
原作：空知英秋
監督・脚本：福田雄一
主題歌：back number「大不正解」
キャスト
あらすじ
前作が大ヒットしたというもののお金がない万事屋の３人。
ある日、キャバクラ店から重役が来るのにキャストが少ないのということで応援要請の依頼が舞い込む。しかし、その重役は将軍だった…。
一方その頃、新撰組の土方十四郎は虫に刺されて体の様子がおかしくなったところを浪士に襲われる。そこへ助けにきたのは土方と犬猿の仲である伊藤鴨太郎だった…。
概要
今作は原作で大人気長編「新撰組動乱編」と
銀さんたちが将軍に振り回される「将軍回」を合わせたものになります。
詳しくは、ぱっつぁん［オルタ］(id:patsuoruta)さんの記事を参考に
↓
感想
キャスト編
前作からの続投組が板についてきた
第１弾から出ている万事屋や新撰組の面々、桂、お妙さん、高杉。
第１弾を観る前から思うとすごく板についてきましたね。
アニメだけだと銀さん＝杉田智和だったのが
他のキャストも同様に見慣れてきましたね。
でもムロ＆二郎＋堤真一は個性が強すぎる
相変わらずキャラというよりそのままの２人といった感じですね笑
そこに今作では松平片栗虎演じる堤真一も
キャラというより堤真一となっていました笑
これが銀魂の実写化で配役もおふざけキャラだから
許せるしおもしろいんですね！
初登板組とは思えないほどキャラに合ってる
今作が初登板となる
それぞれがキャラの特性を掴んでいて
違和感なくとてもキャラに合っていました！
鴨太郎なんてまんま鴨太郎でしたからね。
（勝地さん結婚おめでとうございます。）
作品編
「新撰組動乱編」と「将軍回」の繋げ方はまずまず
原作では繋がりのないこの２つ。
全体を通して観たら上手く繋げたように感じられました。
キャバクラの将軍を接待するところで
護衛で来ていた土方を１人で見回りに行かせて
トッシー化するように仕向けたのはよかったですね。
でも多少強引に繋げた感じもありました。
「将軍回」の床屋の話から
「新撰組動乱編」への繋ぎ方は微妙でしたね。
床屋の話はすごく笑えたので入れたいところだとは思いますが…
メインの「新撰組動乱編」は原作より泣けた
土方と鴨太郎の最後の一騎打ちは
原作で見たときよりも泣けました。
ここは漫画やアニメでは難しい
実写ならではの細かい表情の変化がよくできていました。
三浦春馬はいい配役でしたね！
「将軍回」のキャバクラ接待はイマイチ
「将軍回」で僕が一番好きだったキャバクラ接待は
少し弱く感じました。
僕自身「銀魂」のアニメを見始めたときが
ちょうどキャバクラ接待あたりで
その時は腹を抱えて笑っていました。
初めて見たときの衝撃が実写では乗り越えられなかったですね。
最後に
多少批判することを書きましたが
前作を超えたおもしろさでした！！
「銀魂」の長編モノはまだいくつもあるので
続々とやってもらいたいですね。
個人的には「柳生編」をやって欲しいです！
九ちゃんや四天王の役がどうなるか気になります。
九ちゃんのじいちゃん、敏木斎は吉本新喜劇の池乃めだか師匠かな笑
今作も大ヒットしたことだし続編を楽しみにしています！
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
アニメも見よう！
実写版で描かれた「新撰組動乱編」は１０１話〜１０５話、「将軍回」は８３話、１５１話となっています。
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