こんにちは、わっきーです。
今回は
を観てきました!
今作は
監督に伊藤智彦(ソードアート・オンライン監督)
脚本に野﨑まど(正解するカド脚本)
といったある程度アニメを見ていたら知ってるような方々によるオリジナル作品となっています。
感想を書いていきたいのですが内容がとても複雑だったので感想というよりは頭の中の情報整理になってしまうと思いますが、早速書いていきます。
※ネタバレあるので自己責任!
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作品紹介
あらすじ
高校生の直実は、クラスメイトの瑠璃に思いを寄せていた。ある日突然、直実の前に自分とよく似た青年が現れる。「まず聞いてほしい。君は、俺のシミュレーション存在なんだ」自分が電脳世界の住人であることを知らされた直実。しかも10年先の未来を生きる現実の自分=ナオミによれば、瑠璃は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうという。こうして、電脳世界の自分×現実世界の自分という奇妙なバディが誕生した。未来の情報を得ながら瑠璃に近づき、ついに彼女の命を救う直実。しかしそのとき、現実世界のナオミの真の目的が達せられようとしていた…
スタッフ・キャスト
監督:伊藤智彦
脚本:野﨑まど
堅書直実:北村匠海
カタガキナオミ:松坂桃李
一行瑠璃:浜辺美波
勘解由小路美鈴:福原遥
徐依依:寿美菜子
釘宮理恵:カラス
千古恒久:子安武人
感想という名の情報整理
現実世界のナオミの目的とは
冒頭部分はあらすじに書いてある通り、電脳世界の直実が現実世界のナオミ(文字にするとややこしいな)と協力して一行さんを救うという流れ。
その中で重要なのがナオミが直実に渡した、何でも創造する力。
物の原理さえわかれば創造力で生み出すことができるってところが電脳世界らしい。
考えたものを生み出すとか憧れるなー
一行さんを救うためにこの能力をいつでも引き出せるよう鍛え始めます。
基本的には、現実世界と同じ過程で一行さんと関わっていくのですが一度だけ違う行動を直実は選択しました。
その選択から電脳世界のセキュリティが動き始めてしまいます。
普段、冷静な一行さんが「不思議の国のアリス」のアリス的な服を着たのは可愛いかったなー
まあそれはさておきついに事件当日。
本来なら花火デートだったところを誘わずに一行さんの家の前でセキュリティシステムから守る直実。
直実が本で戦ったのは好きで一番創造しやすいものが本だったからなのかな。
しかし、守りきれず直実と一行さんは事件現場に飛ばされました。
何もわからない一行さんと守りきろうとする直実。
ブラックホールを生み出してセキュリティシステムと雷から守るシーンは少年マンガみたいでかっこよかったなー
守りきって「よかったー」からのキスシーンにいくかと思いきや、ナオミの力によって一行さんはケージのようなものに閉じ込められ、一行さんは次元に吸い込まれるように消えしていきました。
ここでナオミの目的が明かされました。
現実世界の瑠璃は植物状態であって死んではいなかった。
そこで電脳世界の直実と瑠璃をくっつけることによって植物状態前までの瑠璃の気持ちと現実世界の瑠璃の気持ちがマッチングしたところで意識だけを電脳世界から現実世界へ飛ばして意識を取り戻させる。
正直、「電脳世界だから意識って繋がらないんじゃない?」って疑問には思ったけど電脳世界から瑠璃は消えて現実世界の瑠璃は意識を取り戻すことに成功しました。
しかし、この世界の直実からしたら好きな瑠璃がいなくなってしまった…。
世界が壊れる中、一行さんを助けにいく直実
過去の記憶データを元にしていたデータということもあって、本来とは違うことが起きた電脳世界は少しずつ壊れていきました。
そこで現実世界では壊れ始めたデータの修復に当たることになります。
そして、ナオミ自身がこの機械を作った構成員でもありました。
電脳世界が壊れていく中、直実は一つの仮説を立てました。
世界のものが吸い込まれていくところへ入れば現実世界に移動できるかも
そして、直実は一か八か自ら吸い込まれていきました。
吸い込まれた先で、創造する能力の根源でもあったカラスに出会います。
このカラスに協力を得て、直実は一行さんを助けに向かいました。
一行さんと違って、誰かの意識に入れるわけじゃないのにどうやって向かうんだろう?なんて思って観てたなー
一方で意識を取り戻した一行さん。
現実世界のナオミと再会して、ここでもキスシーンに入ったかと思いきや、拒む一行さん。
意識が電脳世界のものだからなのかナオミは直実とは別人だと感じたようでした。
そして、2人の元になぜか現れたセキュリティシステムの大群。
そうです。
現実世界だと思った世界もまさかの電脳世界!
マジかよ!?と思い、完全な鳥肌ものでした!!
だから、過去の記憶データの世界の意識が飛んでこれたんだなー
しかし、一転二転としてここまでくると頭の中で情報がまとまらなくなってきたぞ笑
一行さんは再びセキュリティシステムによって殺されそうになります。
そこで、正義のヒーローばりに現れる直実!
カッコ良すぎでしょ!
そして、直実と一行さんは元の世界へ帰るために逃げました。
未来のナオミは消えて過去の世界は元に戻る
逃げる2人を追うセキュリティシステム。
直実が創造する能力で町の地形を変えながら逃げるところが観ていてワクワクしました。
しかし、ついに捕まる一行さん。
そこにこの世界のナオミでセキュリティシステムを車で蹴散らしながら助けに来ました。
この世界の一行さんよりも直実の世界の一行さんを助けに来るナオミはカッコ良かったな!
そして、ついに元の世界に戻るシーン。
まず、一行さんを先に元の世界に返すことに成功。
一行さんが最後にこの世界のナオミに「愛してくれてありがとう」と言ったところは感動したなー
次は、直実の番。
もちろんここでセキュリティシステムが邪魔をしにきました。
一行さんが元の世界に戻った今、襲われる理由がないかと思いきや同じ世界に直実とナオミがいることがイレギュラー行為になったため直実の命が狙われることになりました。
直実は2人とも生き残りたい!
ナオミは俺が消える!
どうなるかドキドキしてると創造する能力でも対抗しきれずに直実は殺されそうに!
しかし、ナオミがかばったことで直実は助かりました。
そして、ナオミは消えてそのタイミングに裏では電脳世界を作っていた機関がリセットボタン(?)を押したことでセキュリティシステムが消えました。
こうして、直実は元の世界に戻り一行さん再会しました。
「直実良かったね!」なんて思っていたらここでまさかの三転目!
ベッドで眠る「誰か」が目を覚ますとそこには1人の女性がいました。
その女性とは大人になった一行さん。
ベッドで眠っていたのはナオミ。
ん?んん?なんて思っていたら終わりました。
最後に
エンドロールを観ながら考えたけど
最後のシーンがホントの現実世界で電脳世界の中で電脳世界を作ったのが直実がいた世界だったのかなー
と思いました。
始めに書いたとおり感想というより頭の情報整理になってしまったな笑
ところどころ読みづらかったとは思いますが申し訳ありません。
ネタバレ記事にはなりますが、この作品はわかっていても自分なりの考察ができると思うので気になった方は観に行ってみてはどうでしょうか?
実は今何気なく過ごしてるこの世界も電脳世界なのかもしれませんね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!