こんにちは。
このブログを開いていただき
ありがとうございます。
今回の感想を発散したい！は
俺はまだ本気出してないだけ
になります。
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作品紹介
あらすじ
42歳でバツイチ子持ちの大黒シズオは、「本当の自分を探す」という理由で会社を辞めるが、毎日朝からゲームをしてばかり。高校生の娘に借金し、バイト先ではミスを連発するダメダメな日々を送っていたシズオは、ある日突然、漫画家になると宣言するのだが……。 *1
原作：青野春秋
監督・脚本：福田雄一
キャスト
賀来賢人 ムロツヨシ 川久保拓司 秋元黎 ドナルド・アッシュ
堤真一がダメ人間に…
堤真一さんといえば
良きお父さんというイメージだったのですが
この作品で見事に崩れました(^^;;
堤さんが演じるシズオの
ダメ人間っぷりには終始呆れてしまいました笑
- 会社を辞めた理由が本当の自分を探す
- 会社辞めてからはゲーム三昧
- 高校生の娘からお金を借りる
- バイトではミスばかり（今までよく会社勤めできたな笑）
- 書いたこともないのに漫画家を目指し始める
- 娘がいるのに風俗に行く、など
ここまでのダメ人間を
あの堤真一さんが演っているのだから
そりゃイメージ崩壊しますよね笑
それでも見ていて
違和感を感じさせない演技力は
素晴らしい役者さんですね(^^)
周りが優しい人間ばかり
もう登場する人たちが
シズオに対してホント優しすぎる笑
橋本愛さんが演じるシズオの娘・静子
高校生で多感な時期というのに
父親のシズオに対して
漫画家になることを応援してくれたり、
留学するお金を自分で稼ごうとしたり、と
いい子すぎるでしょ！
こんな子供が欲しいものです笑
生瀬勝久さんが演じるシズオの幼馴染・宮田修
シズオの言っていることに対して
しっかり話を聞いてくれる
良き友達って感じでした。
年齢を考えた時にシズオの言っていることは
馬鹿げているのにもかかわらず
頭ごなしに否定をしないところが
なんとも優しかったです。
こんな長年仲のいい友達って欲しいな〜
濱田岳さんが演じるシズオの原稿をみる
漫画誌の編集者・村上政樹
シズオが描いてくる古臭いつまらないような
漫画を見ても決して「つまらない」と言わず
「面白い」と言いながらシズオの意見に沿った
漫画を描かせようとしているところがいい人すぎる。
でも編集者としてはどうなのだろうか(^◇^;)
シズオの生き方を見習いたい
ダメなところが多いシズオだけれども
見習うべきところもありました。
作中でもシズオの生き方を見て
新しい一歩を踏み出す人も多かったです。
幼馴染の宮田は
サラリーマンとして働いていたけど
仕事を辞めたシズオを見ているうちに
息子がパンを好きというのもあり
パン屋を始めました。
山田孝之さんが演じる
シズオのバイト先に入った新入り・市野沢秀一
今までバイトをしても
バイト先で喧嘩をしては辞めるのを
繰り返していたのが
シズオとの出会いで少しずつ変わっていきました。
シズオの生き方が
自分の持っていないもので憧れていったんですね(^^)
最終的にはシズオの紹介もあり
宮田と仲良くなったのもきっかけに
宮田のパン屋で働くことになりました。
最後に
シズオはパッと見ホントにダメ人間です。
でもシズオは自分に可能性を感じ、
そして何よりも人生を楽しんでいます。
もし今の自分に自信が持ててなかったり
無気力に日々を過ごしているようだったら
一見の価値ありだと思います。
関連作品
原作
主題歌
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