ゆずの坂

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「友罪」- 友達が元受刑者だと知った時どうするか?【感想・ネタバレ】

こんにちは、yuzufhanaです!

 

今回は

友罪

を観てきました!

 

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「64-ロクヨン」「8年越しの花嫁」などを手掛けた

瀬々敬久監督

 

出演陣には生田斗真さん、瑛太さんを始め

夏帆さん、山本美月さん、富田靖子さん、佐藤浩市さん

といった人気な若手俳優さんから実力のある俳優さんが出ています。

 

 

それでは感想・ネタバレを書いていきます。

 

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作品紹介

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『友罪』本予告

 

あらすじ

ジャーナリストの夢に破れた益田。他人との交流を避ける無口な鈴木。
二人は町工場で出会い、同じ寮で暮らし始める。
「俺が死んだら悲しい?」「悲しいに決まってるだろ」
益田にとって他愛のないやり取りだったはずのそれは、鈴木の悲壮な思いを秘めた質問だった。やがて少しずつ友情が芽生えてゆく二人。だが、ある事件をきっかけに益田は、鈴木が17年前の連続児童殺害事件の犯人だった“少年A”ではないかと疑い始める――。 

友罪 || TOHOシネマズ

 

監督・脚本:瀬々敬久

原作:薬丸岳

 

キャスト

生田斗真 瑛太

夏帆 山本美月 富田靖子

奥野瑛太 飯田芳 小市慢太郎 矢島健一

青木崇高 忍成修吾 西田尚美 村上淳 片岡礼子

石田法嗣 北浦愛 坂井真紀 古舘寛治

宇野祥平 大西信満 渡辺真起子 光石研 

佐藤浩市

 

 

人物設定

今作では6人の人物を軸に話が進んでいきます。

 

益田純一(生田斗真

雑誌の記者をしていました。

 

真実をしっかり伝えたいと考えていた益田でしたが

読者が欲しい情報を載せるためには多少情報を盛ってもいい、

という上司の考えに納得いかず上司を殴り記者を辞めました。

 

真実を伝えたい、ということからわかる通り

正義感の強い性格です。

 

 

しかし、学生時代に自分のことを唯一友達だと言った

クラスのいじめられていた子を

自分がいじめの標的になりたくなかった、ことから

いじめを止めることができず見殺しにしてしまいました。

 

 

鈴木秀人瑛太

学生時代に児童を殺して世間を騒がせた「少年A」です。

 

母親をすぐに亡くなったことが原因で

おかしくなり周囲とは馴染めなくなっていました。

 

 

鈴木秀人は偽名で本名は青柳健太郎です。

 

鈴木が学生時代に起こした事件と似た事件が起きて

犯人ではないか?と疑われてしまいました。

 

 

藤沢美代子(夏帆

コールセンターで働いています。

 

過去には田舎から上京してきた際に

優しくしてくれた男と仲良くなったものの

その男からAV出演を強要されていました。

 

男から逃げるも藤沢の交友関係にあたる人に

AVを送られたことで田舎にも帰れずにいました。

 

ある日、鈴木に助けられたことで

鈴木に好意を抱くようになりました。

 

 

白石弥生(富田靖子) 

少年院で教官をしています。

 

鈴木が学生時代に起こした事件の後に

鈴木の担当をしており、

出所後も心配し続けていました。

 

その時、鈴木の更生に力を入れていたことで

娘との関わりが減り、

娘はグレてしまい未成年で子供ができてしまいます。

 

 

杉本清美(山本美月) 

益田がいた同じ編集部で記者をしていて益田の元カノです。

 

今回起きた事件が昔起きた事件と似ていることから

少年Aである鈴木を調べ始めました。

 

そして鈴木と友達だった益田にも協力を依頼します。

 

 

山内修司(佐藤浩市

タクシー運転手をしています。

 

自分の息子が

無免許運転で子供3人を轢き殺してしまった

過去があります。

 

そのことが原因で家族を解散して

被害者の家族に謝罪をし続けてきました。

 

 

しかし、ある日息子に婚約者ができて

お腹にはすでに子供がいることがわかり

憤りを感じていました。

 

 

 

感想

少年犯罪に関係する人物たちの話

最近よくニュースでも取り上げられる少年(未成年)犯罪について

今作では取り上げられていました。

 

主要人物の6人それぞれが

何かしら関与した結果になっています。

 

  • 益田純一

→友達をいじめから救うことができずに自殺させてしまう

 

→学生時代に2人の児童を殺害している

 

  • 藤沢美代子

→AV出演強要で映像が出回ることで実家にも帰れなくなる

 

  • 白石弥生

→少年院で教官をして少年たちを更生させていくが娘はグレて未成年で子供ができてしまう

 

→児童殺人の犯人をスクープしようとするマスコミ

 

  • 山内修司

→息子が事故で子供3人を殺している父親

 

 

鈴木や藤沢はニュースでも取り上げられやすい人物になりますが

他の方はあまり取り上げられませんよね。

 

このことから少年(未成年)犯罪に関係する人物たちが

どのように生きているのかがリアルに描かれていた作品でした。

 

 

もし自分が結婚して子供ができてその子供が人を殺してしまった、となったら

山内のように謝罪しようのない状況になり

とても悩み苦しみ子供に対して憤りを感じることになると思います。

 

 

友達が殺人犯の「少年A」だと知ったら

益田は鈴木が「少年A」だと知った後も

「友達だから」と見捨てずにいました。

 

しかし、鈴木に好意を寄せていた藤沢は

鈴木に「会いたい」と連絡が来ても怖くなり、

会うことができませんでした。

 

 

自分がその立場だったらどうするでしょうか?

(藤沢の場合も友達として好きと考えた時)

 

 

僕の場合は

会ってもよそよそしくなってしまい

友好関係も自然消滅させてしまうと思います。

 

昔はこうでも今は違う、と割り切ることが

今の僕ではできないので

「友達だから」といって仲良くし続けるのは難しいです。

 

今の相手を見れるようになっていきたいものですね。

 

 

最後に

過去にあった事件とどう向き合っていき、

加害者とどう関わっていくかを考えさせられる作品でした。

 

キャスト陣も実力派揃いなので

違和感なく作品に惹き込まれました!

 

難しい話ではあると思いますが

考えながら映画を観るのも楽しいものですよ。

 

 

それでは最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 

 

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