今更ながらあけましておめでとうございます!
1ヶ月ぶりのブログ更新になります。
新年一発目はこちらも久々、映画レビューを書いていきます。
今回観た作品は今話題の東野圭吾原作、
マスカレード・ホテル
ホテルを舞台に潜入捜査官とホテルマンが客として紛れ込んだ連続殺人犯を探すミステリー作品になっています。
それでは感想を書いていきます!
※ネタバレを含むので自己責任で!
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作品紹介
あらすじ
都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。
スタッフ・キャスト
原作:東野圭吾
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
感想
キムタクやっぱカッコいい
これだけは言いたい、やっぱりキムタクカッケーな!
ちょうど今、通称キムタクが如くの「JUDGE EYES:死神の遺言」をプレイ中なのでよりカッコよさを感じています。
正直なところ若い頃の木村さんはどうも苦手だったんだけどここ最近はかなり好きになってきました。
何もかもが怪しい
では本編の感想を。
今作ではホテルで殺人が行われることだけがわかっている状態なのでホテルにいる人全員が容疑者となっています。
だからちょっとしたことでも怪しく見えました。
- 禁煙室でわざとタバコを焚き、匂いを出してクレームする客
- 高級バスローブを盗んだと疑わせて金銭を要求しようとする客
- 視覚障害者の振りをしてホテルの接客を調べる客
- 結婚式を挙げる嫁にストーカーする女装男
- 新田(木村拓哉)に因縁をつけまくる客、など
といったことが全て怪しくて最後まで犯人がわからなかったです。
まあ今挙げた中に犯人がいるんですけどね。
それは後ほど…。
少しずつホテルマンらしくなる新田
潜入捜査官の新田が嫌がりながらも少しずつホテルマンらしくなっていく姿がよかったです。
最初はホテルマンの山岸(長澤まさみ)に何度も「客ではなくお客様です。」と注意されては反発して調査のことしか考えていないような新田。
でも山岸からホテルマンになった理由を聞いたり、クレーマーと関わったことで調査だけじゃなくて接客業務もしっかりやるようになっていました。
因縁をつけてくる客に対して拳を握るそぶりは見せても殴るのを我慢したシーンは個人的に結構好きですね。
犯人はあなたでしたかー
サスペンスの見所の犯人ですが「見に行こうと思ってる」という人はここでページを閉じてくださいね!
「お気をつけてお帰りください。」
では大丈夫ですか?
今作での犯人は
※役名は忘れましたm(_ _)m
最初出てきた時に怪しいと思ったけど途中から忘れていましたね笑
というか格好がおばあちゃんの変装をしていたから松たか子さんということにすら気づかなかったけど笑
しかも標的が客ではなくてホテルマンの山岸だったとは。
過去に彼氏が泊まりにきてるのを知って会いにきたところを山岸がプライバシーに関わることだから言ってはいけない、ホテルのルールに乗っ取って追い返したことを恨んで殺人をしようとしました。
その時お腹に子供がいて追い返された後にホテルの前で雨の中夜通し彼氏を待ったあとに流産したようなので恨む条件は揃っていましたね。
最後に
さすがの東野圭吾作品といったような作品でした。
ホントうまいこと騙されました笑
いろんな振りもあって余計惑わされましたね。
それとエンドロールに友情出演として明石家さんまさんが書かれていたのですがどこにいたのか全く気づきませんでした。
あんな目立つ人が隠れていたとはさんまにまんまとやられましたわー
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!