こんにちは、わっきーです。
今回は
麻雀放浪記2020を観てきました!
この映画は、麻薬取締法で逮捕されたピエール瀧さんが出演していて他の作品と違い、撮り直しや公開見直しなどせず公開されたことで話題になった作品ですね。
それでは、感想を書いていきます。
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作品紹介
あらすじ
1945年の《戦後》から【東京■リン■■■】が中止となった2020年の新たな《戦後》へ“奴”はやってきた。その男の眼に映るのは、彼の知る戦後とは別の意味で壊れたニッポンの姿。少子高齢化に伴う人口減少、マイナンバーによる過剰な管理社会、AI導入がもたらした労働環境破壊、共謀罪による言論統制・・・国が掲げる、輝かしい明日は何処へ消えてしまったの? この一見絵空事のような未来に現れた“奴”の名は――“坊や哲”(ボーヤテツ)!二十歳で童貞なんていう若干無理な設定なんだけど、幾多の激戦を制してきた若き天才ギャンブラーが次に戦うのは、私たちの生きるこの世界、未来の日本だったのだ!
スタッフ・キャスト
原案:阿佐田哲也
監督・脚本:白石和彌
もも(チャラン・ポ・ランタン) ベッキー 的場浩司
感想
昭和を感じる映画
こんなことを書いといて何ですが僕は最近の映画は結構見るのですが昭和の映画をほとんど観たことありません。
でも、自分の中のイメージとして
- 嫌になりそうなバイオレンスがあり
- 今では考えられない結構なエロさがあり、
- でも笑わせるところはしっかり笑わせる
というのがあります。
(勝手な偏見なので悪しからず)
メリハリがしっかりしてるって言うんですかね。
今ではこういった映画をほとんど観ることがないので平成最後に昭和臭さのある映画が観れてよかったです!
まあ今の時代には合わないだろうな笑
麻雀をやったことあればおもしろい
今作は「麻雀」がテーマなので麻雀の知識があったほうがおもしろいですね。
僕は一時期、パソコンやアプリゲームで麻雀にハマっていたのでアガる時の役の名前や麻雀用語を多少知っていました。
もし自分がその知識を知らなかったら「今ってどういうこと?」ってたくさんなりそうで観ていてもおもしろくなかったと思います。
やってなかったら「九連宝灯(チューレンパオトウ)」で何で死ぬの?とかって何度も考えて疲れそうですね笑
ピエール瀧の存在感
やっぱりどうしても気になってしまうのがピエール瀧さん。
瀧さんの存在感はやっぱデカいですね。
映画全体を通しての出演時間で言えば1、2割程度。
それなのにも関わらず印象にはとても残っています。
まあ演じたキャラ自体が濃いのとニュースのこともあって印象に残るのも当然かもしれませんが…。
セグウェイに乗ったイカついバーコードハゲヅラ瀧さんとかおもしろすぎでしょ笑
まあ麻薬を使っていて捕まってしまうのは仕方がないことではありますがしっかり公正してまた「ピエール瀧」という俳優を見たいです!
世間の印象は悪くなっていますがぜひ復帰してくださいね。
最後に
昭和映画の雰囲気漂う「麻雀放浪記」は観る人を選ぶと思いますが「犯罪者のピエール瀧が出てるから見ない」という理由だけで観ないのはもったいないくらいおもしろい作品でした。
そんなことを思う人がいないことを願いたいところですが…。
「昔と違って最近の映画はつまらない」と思うような方にはぜひ、観てもらいたいですね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
久しぶりに麻雀でもやるかなー