こんにちは、わっきーです!
学生時代に多くある
人を「いじる」という行為。
大体の人はバラエティ番組を見て
お笑い芸人のマネをして人をいじり始めます。
もちろんいじる人間がいれば
いじられる人間もいますよね。
僕は学生時代、体型が太っていることもあり
よくいじられていました。
まあ当時お笑い芸人を目指すぐらいなので
基本的にはいじられても嫌な気分はしませんでした。
むしろ、いじられてそれに対してのリアクションで
笑いを取れるように考えていたことに喜びを感じるくらいです笑
いじられても笑いに昇華できたことになりますね(^^)
たまたま僕は笑いに昇華できていましたが
学生時代の多感な時期にいじられたら
ほとんどの人が嫌な気分になると思います。
多くの場合「いじり」が「いじめ」になります。
酷い場合にはニュースで取り上げられるような
「不登校」や「自殺」にまで発展することもありますよね。
お笑い芸人のマネをおもしろいからとやって
1人の人生を狂わすことになります。
そこで今回は
素人と芸人で見た「いじり」の5つの違い
について書いていきます。
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1、信頼があるか
人を「いじる」のに必要な第一条件だと思っているのが
信頼があるか、ということです。
この信頼は何度も話して仲良くなっていくことで
信頼は作れていきます。
芸人さんの場合、
控え室やたまりと呼ばれる会話できる場所で
コミュニケーションをとっていてお互いの信頼が作れています。
しかし、素人の場合は
「いじる」対象になるのは別に仲良くない
立場の弱い相手にしています。
仲良くないのだから信頼もクソもないですよね笑
2、加減を知らない
人を「いじる」という行為は基本的に
自分が面白いから、という理由でやります。
面白いこと=自分の好きなこと
になるので何度もやりたいと思いますよね。
ゲームが好きな方だったら
面白いゲームがあれば一度クリアしても
何度も同じゲームをすることもあるのではないでしょうか?
とくに子供の頃だと面白いことは
飽きるまでやり続けますよね。
これが「いじり」になると
飽きるまで人をいじることになります。
そして加減を知らずに続けた結果が
いじられる方としては嫌悪感しかないので
「いじめ」に繋がっていきます。
芸人さんの場合は番組の進行上というのもありますが
しっかりやめ時を見極めて止めています。
「いじり」に限らないことだと思いますが
引き際の見極めは大事ですね。
3、フォローがあるか
「いじり」が下手な素人で多いのが
いじった後のフォローの無さです。
いじっただけで満足したり、
思った反応と違かったことで
いじった後に何もないと
いじられる方としてはたまったもんじゃありません。
芸人の有吉さんを見るとよくわかりますが
いじったあとには何かしらいじった相手に
フォローをしています。
有吉さんの場合で多いのは
いじった相手の反応に対して
毒気のない良い笑顔で笑うことです。
これだけでもいじられた方としては
嫌な気分は無くなります。
4、ワードセンス
そもそも言葉選びが違くて
「いじり」になっていない人もいます。
先ほども言ったように僕は太っているのですが
この体型を見て
「よ!デブ!」
と言っていじっているつもりの人がいます。
こうなるとただの悪口ですよね。
同じ意味でも
「妊娠何ヶ月?」
「よ!ベイマックス!」
とかの方が言われる方からしたらまだいいです。
5、いじる方もいじられる方もプロ
そもそも芸人さんたちは
プロとしてお金をもらって仕事でやっています。
いじる方がプロであれば
もちろんいじられる方もプロです。
多くの芸人さんの場合は
どんなにひどいと思われるいじられ方をしても
プロなのでいじりに対する返しができます。
でも、素人の場合は
いじられたところでそれがお金になるわけではありません。
どんないじりをされても返したところで
それに対価があるわけではないので
ただただ心が傷つくだけですよね。
最後に
「いじる」という行為は
相手との距離を縮めるためには
一つの良いコミュニケーション方法だと思います。
しかし、だからと言って
「いじる」ことを完全に肯定するわけではありません。
実際それによって傷ついている人も多くいます。
基本的に人はプライドもあるので
いじられることは好きではありません。
なので誰に対しても「いじる」のではなく
ある程度話して相手のことがわかってきてから
いじっても大丈夫か判断するようにしましょう。
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。