こんにちは、yuzufhanaです！
今回は
を観てきました！
元SMAPの草彅さん、稲垣さん、香取さんが
主演の映画として話題ですよねー
それでは早速、
感想・ネタバレを書いて行きます！
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作品紹介
あらすじ
《極悪でバカで泣けて踊れる、クソ野郎だらけの4つのストーリー！》
全力で走る女、フジコ。フジコを追う不気味なマスクをした極悪人「マッドドッグ」。彼らが向かう先には天才ピアニスト。歌を食べて生きる少女「歌喰い」と歌えなくなったアーティストの不思議な関係。失った息子の右腕を探す旅を続ける夫婦。2人が沖縄の海で出会ったのは…？夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロアで繰り広げられるショー。
- ピアニストを撃つな！
監督・脚本：園子温
キャスト
- 慎吾ちゃんと歌喰いの巻
監督・脚本：山内ケンジ
キャスト
- 光へ、航る
監督・脚本：太田光
キャスト
尾野真千子 草彅剛
- 新しい詩
監督・脚本：児玉裕一
キャスト
クソ野郎★ALL STARS
一連の流れ
ピアニストを撃つな！
フジコ（馬場ふみか）は全力で走っていた。
フジコは不気味なマスクをつけた極悪人、マッドドッグ（浅野忠信）と部下のジョー（満島真之介）に追われていた。
マッドドッグは人の1000億倍の嗅覚を持ち合わせていた。
ジョーは元ボクサーだが人の痛がる姿を見れなかった。
↓一方その頃
天才ピアニストのゴロー（稲垣吾郎）はピアノ弾きながらフジコのことばかり考えていた。
↓回想
ゴローはある女性とデート中にフジコに出会う。
そこでフジコから「会いたくなったら使って」と打ち上げ花火のようなものを受け取る。
その場を去るフジコだがそこでマッドドッグに出会い付き合い始める。
↓
その日からゴローはフジコのことが忘れられず、忘れようと他の女性とデートするも忘れることができなかった。
そして我慢できず打ち上げ花火を使った。
↓現在に戻る
フジコはマッドドックから逃げながらゴローの元に向かって走り、到着した。
しかし、マッドドックの嗅覚により見つかる。
↓
マッドドックは女を奪われた、と怒り部下のジョーにゴローの指をハンマーで叩かせた。
慎吾ちゃんと歌喰いの巻
ある日、様々なミュージシャンが歌えなくなってしまった。
そして共通してそのミュージシャンの近くには一人の少女（中島セナ）がいた。
↓一方その頃
アーティスト・香取慎吾（香取慎吾）は、街の壁に絵を描いたことで事情聴取をされていた。
そして刑事に外では絵で表現せずに歌を歌って表現すればいいと言われる。
↓
慎吾はまた街の壁に絵を描こうとするが刑事の言葉を思い出し歌おうとする。
しかし、歌おうとしても歌うことができなかった。
近くには一人の少女がおり、腹痛を訴えていたことで慎吾は家に連れて帰った。
↓
家に帰って少女はトイレにいき腹痛が治った。
食べ過ぎが原因だったが食べたものは「歌」だと言う。
少女は「歌喰い」と名乗った。
慎吾の家には慎吾が描いた絵がたくさんあり、歌喰いは絵から歌を感じると言った。
↓
慎吾の歌も食べたと言い、自分のうんこを食べれば歌えるようになると言われる。
トイレに向かうとそこには微かに歌が聞こえる餅のようなうんこがあった。
しかし、それは慎吾の歌ではなかった。
↓
歌が無くなって困っていた尾乃崎紀世彦（古舘寛治）の元にうんこを持って行った慎吾は尾乃崎にそのうんこを食べさせた。
すると、尾乃崎は歌が歌えるようになった。
↓
慎吾は歌喰いにうんこを出すように言うが翌日にならないと出ないと言われ寝ることにした。
翌日、目を覚ますと夢喰いはいなくなっていて家の絵が全て食べられて真っ白になっており、トイレに行くと７色のうんこがあった。
光へ、航る
オサム（草彅剛）は妻の裕子（尾野真千子）に美人局をさせて、お金を稼ぐクズ野郎だった。
２人は失った息子・航の右腕を探す旅をしていた。
↓回想
裕子は航とよくキャッチボールをしていて、 オサムのようにならないこととプロ野球選手を目指すことを誓っていた。
しかし、事故によって命を亡くして右腕をどこか知らない子に移植をした。
↓現在に戻る
裕子の勘で北に向かっていた２人だった。ニュースで右手を移植した女の子が沖縄で行方不明になったことを知り、沖縄に向かった。
↓
沖縄に着くも、手がかりがなく途方に暮れていた。
しかし、裕子の持っていた昔よく航とキャッチボールで使っていたボールを見てオサムはあるところに電話をした。
↓
行方不明になった女の子は誘拐されていたが、オサムはある方法で見つけ出し女の子を救って誘拐した男の小指のエンコを詰めた。
↓
オサムと裕子は女の子と話し、右手が航のものだとわかった。
女の子の名前は光と言った。
新しい詩
夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロア「クラブ・クソユニバース」で繰り広げられるショー。
↓
クラブの真ん中にあるピアノではゴローがおり、ピアノを演奏していた。
そしてそのクラブには左手が機械になったマッドドッグとジョーもいた。
↓回想
マッドドックの指示でゴローの指をハンマーで叩こうとしたジョーだが人の痛みを見れないため目をつぶってハンマーで叩いていた。
ハンマーで叩いていた指はマッドドッグのものだった。
↓現在に戻り、一方その頃
慎吾は夢喰いとともにクラブにきていた。
慎吾は少し行って来る、と言って歌い始める。
↓回想
トイレにあった７色のうんこを歌喰いが提供して料理番組が始まる。
そこで７色のうんこは調理によって７色のドーナツとなり、夢喰いはそのドーナツを慎吾に食べさせた。
↓現在に戻り、一方その頃
クラブに来ていたオサムはマッドドックに会っていた。
２人はヤクザの兄弟分であった。
↓回想
オサムが電話をした相手はマッドドックだった。
マッドドッグに裕子が持っていたボールを嗅がせて、光の居場所を突き止めていた。
↓現在に戻る
オサムはボールを落とし追いかける、
ゴローはピアノを弾くのを止めて中央の台から降りる、
慎吾は歌いながら中央の方へ行ったところで３人が衝突する。
感想
メッセージ性が強い
この映画には利益のことよりも
多くの方に今のメッセージを伝えたい、ということを感じました。
香取さんのシーンで特に感じたのが歌を歌えなくなるという設定。
香取さんが歌おうとした時に
SMAPの曲を歌おうとしていました。
僕がわかる限りだと
ありがとう
この歌えないという状況が
ホンネテレビでライブをやった時に
SMAPの曲を歌わなかった状況に似てるように感じました。
持ち歌はたくさんあるけど
ジャニーズの圧力（？）で歌えない。
そんな現状を伝えているようなメッセージに感じました。
３人が生き生きしていた
３人のやりたいことをやるのが
今回の映画のテーマでもあったようです。
そんなこともあり、
企画発案者、全ての監督たちが
３人の魅力を最大限に生かして
３人のやりたいことをやれていたと思います。
映画としては粗かったかな
正直なところ、
映画全体を観た時に多少の粗さを感じました。
ホント細かいところかもしれませんが
しゃべりとカットが繋がる場所で少し違和感を感じました。
風であごの部分が髪の毛で隠れていたと思ったら
次のカットで髪の毛が頭の後ろでなびくだけになっていたり、
左手で持っていたボールがいつの間にか
右手に持ち変わっていたり、
とほんの少しのことかもしれませんが気になりました。
最後に
この映画は商業的というよりは
稲垣さん、草彅さん、香取さんが
新しい地図として新しく出発する門出を祝う映画だと思います。
そんなこともあり、
挑戦の多い作品であるようにも感じます。
作品としてぶっ飛んでいて好きな作品でした(^ ^)
４月６日（金）から２週間限定の公開となるので
迷っているのならすぐに観に行くことをオススメします！
公開は終了しました。
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
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